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【 質問項目 】

 1.聴き所、印象に残った
  シーンをお願いします。

 2.ファンの皆様へメッセージ
  をお願いします。


「ベルサイユのばらFIN」出演者コメント
「ベルサイユのばらFIN」発売を記念いたしまして、ご出演された皆様からコメントをいただきました!

オスカル役 :森川智之さん
1.オスカルがアンドレへ愛のカタチを、一人の女性として成就するところでしょうか、
胸が張り裂けるほど、とても切ないシーンです。
2.どうか、手にとって聴いてください。素晴らしい原作に負けないように、
私たちが汗をかきかき、真摯に取り組んでおります。よろしくお願いします。

アンドレ役:鈴村健一さん
1.マリー・アントワネットの最期のシーンですね。
3作関わってきて遂に終わるんだなと強く認識したシーンでした。
2.伝説と言っても過言ではないこの作品に参加させていただいたことに心から感謝いたします。
皆さんの暖かい応援のおかげでここまでバトンを繋ぐことが出来ました!ありがとうございました!

マリー・アントワネット役:鈴木達央さん
1.各キャラクターの死に様です
2.シリーズ通して聴いていただけるとより楽しめると思います
是非楽しんで聴いてください

フェルゼン役:遊佐浩二さん
1.いろいろな人達の最期を迎えるシーンは
どれも泣かせます。
2.いよいよクライマックスです。
原作をご存知の方も
そうでない方も最後の姿を聴いて下さい。

ロザリー役:前野智昭さん
1.ロザリー初登場のシーンです。
今回も第一声からインパクトにあるシーンでしたので。
2.ベルサイユのばら完結ということでシリーズ通して
携われたことを嬉しく思います。
今後もベルサイユのばら共々、メンズオンリーシリーズを
よろしくお願いします!
ベルナール役:羽多野渉さん
1.アンドレの鼻歌。アントワネットとフェルゼン。
そして間島さんのじい。聴きどころありすぎます!
もちろん、オスカルの切ないモノローグも必聴ですよ。
2.壮大な物語の結末、ぜひじっくり聴いてください!
心動くものがあると思います。

アラン役:中井和哉さん
1.アンドレ、オスカルの死、
アントワネットとフェルゼンの別れ。
聴きどころだらけですね。
2.なによりまずこの物語に触れてもらいたいと思います。
全員が男性声優であるというポイントが
そのきっかけになれば嬉しいです。





※このレポートは若干のネタバレを含みます


メンズオンリーの大作「ベルサイユのばら」シリーズがついに完結しました!
シリーズ最後の収録、しかも原作をご存知の方はお解りでしょうが、それぞれのキャラの山場があります!所狭しとブースの中に入る出演者の皆さまから緊張感を感じました。
いよいよ収録開始! シリーズ三作目ともなればテストもそこそこにライブ感たっぷりの一発録りで収録が進みました。
市民の味方となり、国王軍と戦うことを決めたオスカル率いるフランス衛兵隊の決意から物語が始まります。Uのラストで目が見えなくなってきているアンドレまでも戦いに参加するということで、オスカルのいないところでアランが止めに入ります。
涙ながらアンドレを止めようとするアラン演じる中井さんの男らしい説得と、それでもオスカルの傍を離れたくないアランの切ない気持を涙ながらに訴える鈴村さんの演技で早々に涙ぐんでしまいます。男の友情は拳で語る、そんな不器用なやり取りに胸が熱くなります。

国王軍と対峙することになったフランス衛兵隊、戦闘シーンでは国王軍の司令官を遊佐さんに兼ね役で演じて頂きました。いかにも悪そうな司令官を演じて下さりテストはいっぱつOK。迫力のある戦闘シーンを演じて頂きました。
この戦いで、アンドレは…。
アンドレが瀕死で奏でる鼻歌が戦場に悲しく響きます。羽多野さん演じるベルナールに「名誉ある市民」として讃えられ最期を迎えました。鈴村さんにはベルばらUのイメージ曲だった「誓い」をハミングで歌っていただきました。スタジオに入られる直前まで車で聞いて予習してきてくださったそうです。
アンドレを亡くしたオスカルの心情を森川さんに切ないモノローグと悲痛な叫びで表現して頂きました。


いよいよバスティーユが市民に向かって大砲を掲げた時、オスカル率いる衛兵隊も国王軍と戦うために進撃します。いつも傍にいたアンドレがいないことを思い出し泣き崩れるオスカルは、最初の頃にはあまり見られなかった「女性のオスカル」でした。森川さんも、アンドレが絡む台詞やモノローグは女性的なのに、戦闘中は勇ましい雰囲気を出してくださり、女性としてのオスカルと軍人としてのオスカルをハッキリとさせて下さいました。
市民たちと一丸になってバスティーユに向かう衛兵隊、命がけで戦う市民側と国王軍の迫力のある戦闘シーンをお楽しみください。
あと一息でバスティーユが落ちるところでオスカルは撃たれてしまいます。アンドレのもとに逝く安らかな森川さんのモノローグに涙が止まりません。
そしてついにバスティーユがおち、オスカルは、名セリフ「フランス…ばんざい…」を残して静かに目を閉じます。 前野さんの演じるロザリーの泣きの演技につられて泣いてしまいます。ロザリーはシリーズ通して泣いていることが多かったですが、このシーンは今までで一番悲痛な泣き声でした。モノローグの裏まで泣き声を入れるため、前野さんにはたっぷり泣いていただきました。


オスカルはアンドレと共にフランスの行く末を空から見守っています。
フランスの革命の日々の中、追い詰められたマリー・アントワネットはシリーズを通して大人になって来ました。マリー・アントワネットを演じる鈴木さんも落ち着いた女性の演技が板についていました。
そこでかつて愛した男性フェルゼンがマリー・アントワネットに逢いにフランスまで訪れました。憂いているマリー・アントワネットのもとにヒーローの如く現れるフェルゼンは遊佐さんが相変わらず格好良く演じて下さいます。
国王一家は逃亡を企てましたが失敗し、フェルゼンのみ上手く亡命できた矢先、ルイ16世の処刑が決まります。井口さん演じるシャルル王子の鳴き声が響く中、ルイ16世が処刑され、マリー・アントワネットは牢獄に入れられます。牢獄内ではロザリーがお世話をする中、物語の序盤には考えられなかったくらいに、しっかりとした女性となったマリー・アントワネットが最後の時を過ごします。練られた逃亡計画も断り女王らしく誇り高いマリー・アントワネットの最期を鈴木さんが見事に演じてくださいました。「これがフランス女王の死に方です!」と死を決意するマリー・アントワネットの潔さを感じさせて下さいました。

マリー・アントワネットの死刑を聴いて取り乱すフェルゼンは、マリー・アントワネットの元に向かおうとしますが、じいに命をはって止められて茫然自失となってしまいます。力なく泣きもだえるフェルゼンの喪失感が痛いほど伝わってきます。じい役はベルばらシリーズでずっとオスカルのばあやを演じて下さっていた間島さん。ばあやもじいも見事な演技を聞かせて下さいました。


エピローグではシリーズを通しての台詞を聴いて、過去の情景が浮かんできます。
それぞれの想いから様々な愛情のカタチがあったことを思い出させてくれます。シリーズを通して色々な愛のかたちに触れ、それぞれが結末を迎えました。今回、メンズオンリーということで原作をご存知の方も、新鮮な気持ちで物語を聴いていただけたのではないかと思います。女性役の方々がどんどん役に入っていき、生涯を終えたり新しい生活が始まったりと一人の女性の人生をしっかり演じて下さり、充足感のある作品になったと思います。


巻末のキャストコメントでは、皆さま感慨深くもあり、肩の力が抜けた様で、リラックスしてお話してくださいました。森川さんの一言から「テュイルリー宮殿でトーク」というかたちで進行していきます。しかし、言いにくいこの言葉、一人づつ口にしてみますが…。どうなっているかは聞いてお確かめください!

また、11月30日までにご予約頂いた方は主要メンバーによる特典「お題トークCD」をお付けします!
盛り上がりに盛り上がってくださいまして司会をお願いいたしました遊佐さんが力尽きる寸前まで頑張ってくださいました。本当にありがとうございます!また、シリーズ通しての感想などもお話してくださいました。笑いあり真面目な話ありの盛りだくさんCDになっております!












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