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【 質問項目 】

 1.聴き所、印象に残った
  シーンをお願いします。

 2.ファンの皆様へメッセージ
  をお願いします。


「世界が終わるまできみと」出演者コメント

「世界が終わるまできみと」発売を記念いたしまして、
ご出演された皆様からコメントをいただきました!

速水有理 役:鈴村健一さん
1.代永君のシーンは必聴ですぞ!
僕もたくさんモノローグしゃべりましたので・・・
よろしければそちらも・・・。
2.小説をそのまま音声にしたようなCDです。
CDドラマというより活字を忠実に音にしたという、なんともいえない作品になりました。
楽しんでいただけるよう祈ります。


高宮怜人 役:立花慎之介さん
1.親同士の関係、子供同士の関係、 それぞれの描写がすごく面白かったです。
2.ものすごく身近にありそうなお話と世界観なので聞きやすく、 どっぷりハマリやすいと思います♪

速水学 役:代永翼さん
1.とても個人的になってしまうのですが、 速水一家の会話をしているシーンは心があったかくなるので ぜひ聞いてほしいです。
あとはやはり、有理と怜人のかけ合いのシーンですね。
2.時間の流れがとてもきれいな作品で聞き終わった後には はっとする気持ちになれる作品です。
それ位、キャスト、スタッフともに力を入れて作っている作品ですので、 絶対に満足していただけると思います。
ぜひ『世界が終わるまできみと』の世界にひたってください。


速水晶彦 役:千葉一伸さん
1.やはり代永君の5歳から10歳への芝居でしょう!
2.誰にも邪魔されない時にじっくりゆっくり聴いて下さい。

高宮信英 役:小西克幸さん
1.二人の精神的な物語を楽しんで下さい。
2.ボリュームがありますが、じっくり楽しんで聴いて下さい。 もしかしたら一気に聴かない方がいいかもです(笑)

高宮康広 役:大川透さん
1.親子2代にわたって恋人なんですよね。
大人と子供。青年の仲良しぶりの違いが感じられておもしろいですね。
2.とてもしっかりしたお話しだと思います。
そして、主人公の心の内面がじっくり描かれて聴きごたえたっぷりですよ。





まだ梅雨も明けない時期に「世界が終わるまできみと」の収録がありました。
「世界が終わるまできみと」は杉原先生の書き下ろし文庫作品で、記念すべき杉原先生の作品の初のCDドラマ化の作品でもあります。
このお話は、中学校二年の時に父親に連れられ高宮家に身を寄せることになった主人公速水有理が、その家の同じ年の息子・高宮怜人と次第に惹かれあい恋に落ちます。しかし、突然有理に怜人との別れが訪れてしまいます。五年後、怜人に再会した有理は、また悲しい展開が繰り広げられる、最後まで結末が読めなくてハラハラする切ない恋の話です。杉原先生の書かれる透明感のある素敵なお話を、豪華キャスト陣で作らせていただきました。
今回は一冊分をまるっと収録することで、たっぷりの二枚組なので、丸一日を使った収録になりました。

主役の有理役は鈴村さん。 ナレーション・モノローグ担当で相当なワード数でしたが、最後まで素晴らしい演技を見せて下さいました。しかも、中学二年生の14歳と大学生の19歳という微妙な年齢差もしっかりと演じ分けてくださり、揺らぐ感情の動きを繊細に表現して下さいました。怜人に対する恋心や、弟を思いやる気持ち、父親に対する感情など、有理の複雑な心を鈴村さんが丁寧に演じてくださいました。二枚組ということで、モノローグ、ナレーション、セリフと量も半端なく、収録が終わった後は若干声が枯れていらっしゃいましたが、そんな疲れを微塵も感じさせないほどに、最後まで素晴らしい演技を見せて下さいました。

怜人は「王子様」と評される人物ですが、演じてくだった立花さんは本当に王子様のようでした!優しく高貴なイメージが一言一言から感じられます。14歳の役作りに若干苦戦されていたようですが、ふんわりとした優しい雰囲気を醸し出ている魅惑的な王子様になりました。ただ、テストで14歳を演じた時は全てが色気過多で、演出の方に「もう少し後のためにとっておいて」と言われてしまい、ブース内で崩れ落ちる姿も…。色っぽい魅惑的な怜人です。しかし、王子様!と言っても所々で男らしさが垣間見え、また違った顔の見える瞬間にドキっとしてしまいます。

また、有理の弟、学役の代永さんも子供らしくゆっくりとした喋りで、本当の5歳児のような可愛い演技を見せてくれました。5歳から10歳に成長した学も演じて下さいました。10歳は5歳に比べて台詞回しが若干大人っぽくなっているので少々苦戦されておりましたが、しっかりの5年の月日を感じさせる二種類の子供演じて下さいました。 有理と学の、互いを支え合う仲の良い兄弟の仲よし具合に、ほっこりと和む微笑ましい気持ちになります。こんなお兄ちゃん、弟がいたらなぁ・・・と本気で思ってしまいますよ。

有理と怜人の関係に深くかかわってくる、大人世代の方々はみなそれぞれがいいキャラクターを作ってくださいました。 有理と学の父親で、謎多き男、晶彦役の千葉さんは「鈴のパパをやるとは思わなかった」と言いつつ、かっこいいお父さんを演じて下さいました。イケメン!と大絶賛のお父さんになりました。有理や学、息子たちと微笑ましい姿を見せたり、怜人の父親信英との関係性に謎を残していたり、と怪しい晶彦父さんになりました。
それと対比するように包容力のありそうな大人っぽい演技で信英を演じて下さったのは小西さん。多く語られていないので、晶彦のさまざまな行動を受け入れている信英の心情は解らないのではないかと思いますが、晶彦と話をしている時や、その子供たちに分けへだてなく優しく接する信英の雰囲気から、なんとなく察せるのではないでしょうか。小西さんの演じる信英の一言一言から、この父親二人の関係性を考えて聞いてみてください。
しかし、お二人ともカッコいい!それはもう、スタジオが大絶賛でした。
中でも杉原先生が「カッコいいです!」と力いっぱい推してくださったのが怜人の叔父の康広でした。康広を演じて下さったのは大川さん。テストでは少し大人っぽ過ぎたので、晶彦より若めにしていただきました。色気のある男性になり、有理にちょっかいをかけてくるシーンなどは思わずドキっとしてしまいます。
三種三様のカッコいいおじさまたちをご堪能下さい!

物語内で有理に降りかかる出来事は捻くれてしまいそうなほど過酷でも、 その中で育まれていくさまざまな愛情を、皆様丁寧に演じて下さいました。 それぞれが大事な人がいて、それぞれが思いやりの気持ちを持っているのですが、 それがすれ違ってしまったり伝わりきらなかったり、そういった気持の錯誤に もどかしくなってしまいます。最後まで本当にこの子たちに幸せが訪れるのだろうか、と 心配になってしまいます。そんな微妙な心情を丁寧に描いた作品です。
柔らかくやさしい想いが交差していく、感動の作品に仕上がる予感です!

今回は二枚組のCDの限界まで詰め込んで
1枚目78分
2枚目78分の大ボリュームに。
そして、初回版にのみ付くミニドラマ+フリートークCDでは併せて50分近い長さで収録しております。

特典用のミニドラマは、杉原先生が同人誌で出した後日談を原案としたお話です。
有理と怜人の甘いやりとりにときめきます。 本編の後に続けて聞くと、幸せな気持ちになれますよ。
その後のプチフリートークでは、皆様の感想をいただきました。
皆様長丁場でお疲れのところたっぷりとしゃべっていただきました。 世界が終わるまで、にかけてもしも世界が終わるならテーマトークです。 皆様の「世界最後の日」はどんな日になるのか…。

番外編ミニドラマ+フリートークは初回版限定です。
是非ゲットしてくださいね。









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